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2008年5月18日 (日)

こけし考

080517_kokeshi_petit

ちいさいこけし。
マッチの箱よりちいさいこけし。

友人からのいただきもの。

こけしには11の系統があり、
陶器のように生産地域によって特徴があります。
もちろん、地域内で作家それぞれの個性差はありますが
地域内で特徴はほぼ統一されているようです。

ちいさいこけしは
骨董市からやってきたので、
どこの出身か、わたしにはよくわかりません。

11系統あるこけしの特徴の中から近しいものを挙げてみます。

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んむむむ。
作並系でしょうかねえ。



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笛こけし、「鳩笛」。

工業デザイナーの柳宗理がデザインし、
宮城県鳴子温泉にある高亀こけし店で制作販売されているこけし。

この店の包装紙は画家の谷内六郎の手による。


しっぽが吹き口になっていて、底に切り込みがあり、
吹くと「ほぅー」と鳴く。

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通信こけし。

底にネジ式のフタがついており、
胴中にくるくると巻いた便せんが付いています。

郵便票も付いています。120円で国内どこへでも。
郵便票には
「私は貴方の幸福をはこぶ『こけし』通信です。」と。

鳴子温泉で買いました。

鳴子温泉は宮城県にあり、
日本に11種類ある泉質の内
9種類もの温泉が楽しめる温泉地。

こけし通信、旅立ち前のワンショット。



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これまた大胆な通信こけし。

宮城出身の友人からのいただきもの。

このこけしも120円で国内のどこへでも。

でも、旅に出るのはもうすこし先。

〈イラスト出典〉
『ブルータス』 2007年7月17日発売号
「ニッポン観光2007」みやげもんスペシャル〈こけし〉編より
 川口澄子・画


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