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2008年5月14日 (水)

「味のつぼ」第1回挿絵

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『日経 PLUS1』
2008年5月3日付 掲載
文_ウー・ウェン

『日経 PLUS1』は、生活に役立つ情報を掲載した
毎週土曜日付けの別刷りの新聞です。

「味のつぼ」は、家庭でも手軽にできる中国料理を数多く紹介する
料理研究家ウー・ウェンさんによる、食文化エッセイの連載です。

第1回は餃子。一連の冷凍餃子事件のおはなしではなく、
中国北部の家庭料理としての、餃子のおはなし。

中国北部の家庭では、餃子は「おかず」ではなく、
日本のおむすびのように、おかずと主食の一体料理として
食されます。

そして調理方法は「焼き」ではなく「ゆで」。

餃子の「あん」は、日本で食されるような
豚肉とキャベツとにんにくだけでないそうです。
挿絵のように季節に応じて、旬の食材と
旬に合ったたんぱく質(肉や卵)を合わせるそうです。

おうちでつくる、我々日本のおむすびも、
梅干しだけではないのと一緒です。
小麦粉も米も、シンプルな味だから、
いろんなおかずに合う!のです。

おうちでつくるごはんは、中国、日本にかぎらず、
どの国のどの民族のどの家庭でも、毒でなく、家族への愛情が入ってます。


ウー・ウェンさんの来歴と活動、一連の中国・冷凍食品のことについて
とてもわかりやすく、丁寧で冷静で心に響く取材記事が
『AERA』2008年3月3日号掲載にされていました。

「現代の肖像」という特集記事で、書き手は作家の梯久美子さん。

図書館でバックナンバーをたどれば、今でも読めると思います。


 
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