« 「味のツボ」第3回挿絵 | トップページ | 「禅の‘いろは’」第22回挿絵 »

2008年6月17日 (火)

「禅の‘いろは’」第21回挿絵

玄侑宗久さんの連載エッセイ「禅の‘いろは’」第21回挿絵。
月刊誌『文蔵』2008年6月号掲載。


いろはがるたの「め」と「み」、
「目の上のこぶ」、「身から出た錆」がテーマ。

080617_iroha_me_2


「目の上のこぶ」

お説教があまりに長いので、
自分のために言ってくれているとはいえ、
目の上のたんこぶがたくさんできてしまう、
自分に実に正直な小僧さんの図です。

今日の説教では
たんこぶが三つできてしまいました。

080617_iroha_mi


「身から出た錆」

勉強の合間に
こっそり食べようと思って
机の中に隠していたドラ焼きのこと、
すっかり忘れていて、
久しぶりに引き出しをあけてみたら
カビがびっしり!にびっくりな
小僧さんの図です。

机から出たカビは
身から出たサビ。

「め」のかるたで和尚さんから受けたお説教は、
ドラ焼きをカビさせたもったいなさと、
勉強の合間におやつを食べたいなら
堂々と食べなさい!ということなのかもしれません。

……とこのような展開は
エッセイの本文とはまったく関係がございません。

いろはがるたの句から発想した妄想です。

月刊文庫「文蔵」
心ゆさぶる「小説&エッセイ」満載の月刊文庫
PHP研究所 刊行日:毎月月初
販売価格:500 円(税込)


……………………………………………………………………………………

« 「味のツボ」第3回挿絵 | トップページ | 「禅の‘いろは’」第22回挿絵 »