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2010年7月 9日 (金)

新装「新旧 暦くらべ2010年 下半期版」

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「新旧 暦くらべ2010年 下半期版」発売のお知らせです。

水登舎として独立1周年、旧暦カレンダーも装いをあらためました。
福岡にあるギャラリー望雲さんでお買い求めいただけます。

この時期の発売なので、
下半期2010年6月から2011年2月までの
カレンダーとなっています。

2009年まで1年分で1050円。
下半期分は掲載量が半分なので、価格も半分、
税込525円です。スジを通してみました。

ご注文、送料、お支払い方法、お届け日数は、
望雲のサイトからメールをお出しになるか、
サイト記載の電話番号におかけの上、お問い合わせください。

お問い合わせ先 →望雲

(「→望雲」をクリックすると望雲のサイトに飛びます)

 *

 
新装版の7月はこんなデザインです。
このような調子で6月から2月まで9枚のカレンダーと、
解説1枚、表紙と裏表紙で12枚。

12枚なんですが、コンパクト・エコ・節約をねらって、
両面印刷にしました。なので、6枚つづりです。

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これまでの、柱の上のほうからダラリとぶらさげたり、
三角に折ったりするデザインも好評いただいていたのですが、
次のような点を改善しました。

・新暦の日付を基本にし、
 ふつうのカレンダーとしても見やすいよう、
 月名を大きくしました。
 
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・月の満ち欠けを
 ひとめでをわかりやすくしました。
 

 2010年7月26日(月)満月の日の例です。

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 旧暦の日付では水無月(6月)15日。
 旧暦では、毎月15日の前後が満月にあたります。

 *

・旧暦の日付
 新暦に対応させて全部記していましたが、
 旧暦と比べて「へ−!」となる、
 節句や新月満月など、ポイントとなる日のみ
 旧暦の日付を記しました。


 2010年7月20日(火)の例です。

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 この日は、新暦でも旧暦でも夏の土用の日です。
 旧暦の日付では水無月9日にあたります。
 いつの頃からか、夏の土用に
 「う」のつく食べ物を食べると邪気を祓うことができる
 という伝承があります。うなぎ、うめぼし、うどん。

 *

 2010年8月9日(月)の例です。

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 この日は、旧暦では夏越の祓えという日で、
 毎年、水無月(旧6月)末日に行われてきました。
 現在では、新暦の6月30日に行っていることが多いようです。

 新暦8月9日(月)は、
 旧暦の日付では水無月29日にあたり、水無月の月末です。
 次の日は新月で、文月1日になります。

 旧暦が使われていた時代は今より衛生事情がわるかったり、
 細菌の存在が明かされていなかったので、
 コレラなどの疫病にかかったり、
 夏に体調を崩したり亡くなったりする方が今より多かったので、
 無事夏を越して秋を迎えられた御祝いをしたのです。

 ちょうど新暦8月7日が立秋で、旧暦では秋。
 先の夏越の祓え水無月末日は、2010年は8月9日にあたり、
 旧暦で見てみると、昔からの行事と季節感が合致していたりします。

 *

…とまあ、旧暦がややこしいのは変わりませんが、
繰り返し申し上げと、この時期の発売なので、
下半期2010年6月から2011年2月までの
カレンダーとなっています。

2011年2月までなのは、
来年の旧暦のお正月が2011年2月にあたるからです。

100709_calender201102


毎年、旧正月は日付がことなっていて、

 去年2009年は…
   新暦1月26日が、旧暦1月1日

 *

 今年2010年は…
   新暦2月14日が、旧暦1月1日、
  
 バレンタインデーがお正月。
 現在も新暦と旧暦を併用している中国では、
 恋人と過ごすか、実家の家族と過ごすか、
 問題(大げんか)になった人もいたそうです。

 *

 来年2011年は…
   新暦2月3日が、旧暦1月1日。
 節分の日にお正月です。

 *

実は、どの日も上記のどの日も新月です。
バレンタインデーや節分の日と重なるのは偶然ですが、
新月は偶然ではありません!

旧暦では、毎月1日が新月の日だからです。
というより、新月になる日を毎月1日としたのです。

旧暦のお正月は、
立春の日に一番近い新月の日にあたるようになっています。
新暦2月4日ごろを境に、その日より前だったり、後だったり
します。

ややこしい世界ですが、
あべこべに、もし、
旧暦を使っていた明治のはじめ以前に
わたしが社会人として日々を切り盛りしていたら。

明治政府の方針で「今日からこの暦ね〜!」と
新暦に切り替わったとき、

「なんそれ? ややこし!!」

と言っていたと思います。

それまで、休日は1のつく日と6のつく日と
節句や祭りの日だったそうで、曜日はなかったそうです!
曜日は、新暦になってから。

今あるものは、ずっと前からあるとは、限らないのです。


「新旧 暦くらべ2010年 下半期版」
 525円(税込)
 制作:水登舎 川口澄子
 販売:望雲


参考文献:
『暦の雑学事典』
吉岡安之著、日本実業出版社刊

国立天文台 天文情報センター 暦計算室

『天文手帳2010年版』
星座早見盤付天文ポケット年鑑浅田英夫編著、石田智編著、地人書館刊


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