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2018年3月16日 (金)

挿絵ちくまプリマー新書 『源氏物語の教え-もし紫式部が あなたの家庭教師だったら』

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章扉イラストを担当。
2018年3月5日発売。

ちくまプリマー新書
『源氏物語の教え-もし紫式部が
あなたの家庭教師だったら』

大塚ひかり・著

シングルマザー紫式部が中宮彰子の
家庭教師となり、宮中サロンを
もり立てるために書いた源氏物語。
そこには、女子が幸せをつかむには
どうしたらいいのか、自身の苦い思いと
経験と、そして知恵が詰まっている。
〈カバー裏より〉

『源氏物語』は面白い。そこに、
「教え」やら「実用性」を見出すほど
野暮な話はないだろう。が、今回、
野暮を承知で、それを試みた。
なぜなら、何が凄いって、大きな事件や
動きがあるたび、あ、これって
『源氏物語』に書いてあるのと同じ…
というようなことがあるからだ。
〈「あとがき」より抜粋〉

源氏物語を訳しておられる著者の
大塚先生には申し訳ないのですが、
訳本もマンガ本(『あさきゆめみし』
大和和紀・著)も読破できたことが
ありませんでした。

本書で大塚先生も言及しておられる
とおり、持って回った貴族独特の
言い方がまどろっこしく感じて…
読みこなせずにいた源氏物語。

学校で習ったり、なにかの記事で
読んだりで断片的に知っている
程度でしたが、この本は源氏物語の
全貌、三部それぞれの特徴が
ものすごくよくわかり、
ものすごーーーーーくスッキリしました。

第4章の章タイトルが
「死にたいあなたに あなたを
人間扱いしない者とはつき合うな」。
首をブンブン立てに振って大いに共感。
復唱して覚えるべし。
章扉のイラストでもそれを表現。

源氏物語を知らない方にも
知ってる方にもオススメです。

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