2018年1月 4日 (木)

単行本『神さまの声をきく おみくじのヒミツ』挿絵









あけましておめでとうございます。

新年の初詣や運気を上げたい時に
お世話になるおみくじ。

吉凶や運勢は目を通しますが、
和歌あるいは漢詩は
イマイチ読み解きにくく
気にしていなかったことも
多かったのですが、
おみくじの「詩」に開運のヒミツあり!
と提唱する本に挿絵を描きました。

2017年12月26日発売
『神さまの声をきく おみくじのヒミツ』
平野多恵著
河出書房新社刊

河出書房新社サイト

2017年10月 2日 (月)

図録イラスト 『地獄絵ワンダーランド』展 

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『地獄絵ワンダーランド』展の図録イラスト
「ワンダーランドへようこそ!」

見開き4ページに渡って、地獄をご案内。

地獄はなんと8階建て。

人間が住む世界のはるか下、地下にあります。
それぞれのフロアで罪人が責め苦に遭います。
責め苦に遭う前の、死後の世界もご案内。

学芸員さんたちの研究成果が詰まっています。

この展示には地元・川西の隣町、
猪名川町の東光寺蔵の木喰仏も出品されています。

わたしのお気に入りは日本民藝館蔵の「十王図」。

閻魔大王をふくめ、地獄で裁きを担う10人の王、
裁きを受けて苦しむ罪人、
罪人に罰を与える獄卒(鬼)たちが
描かれているにもかかわらず、
ヘタウマすぎて恐ろしさよりもユーモラスいっぱい、
ゆるすぎる地獄絵になっています。

わざとヘタに描いたのではなく、真面目に、
本気で地獄を伝えようとしているけど、
どうしてもヘタ、、、

どうもその真剣にヘタというところに
魅力が溢れているようです。

十王図は一筆箋や絵葉書にもなっていて
ショップで売られています。

地獄といえば水木しげるセンセイ。
水木先生の地獄絵本
『水木少年とのんのんばあの地獄めぐり』水彩原画も
展示されていますし、鬼太郎グッズも売られています。

龍谷ミュージアムにて9月23日〜11月12日開催。
http://museum.ryukoku.ac.jp/exhibition/sp.html

地獄絵展公式ツイッターでは
閻魔大王が日々上から目線で告知をしていて
働き者ぶりをアッピール。
この展覧会を作り上げている人たちみんなで
おもしろがっているのが伝わってきます。

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2017年3月30日 (木)

単行本『知らなかった ぼくらの戦争』

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3月30日発売
『知らなかった ぼくらの戦争』
アーサー・ビナード編著 小学館刊

小学館サイト→

文化放送・戦後70年特別企画
『探しています』が本になりました。

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「平和」って無知のままでいること?
「戦後」っていつの戦争のあと?
(カバー帯文より)

いつまで知らないでいるつもり!?

アメリカ出身の詩人アーサー・ビナード氏(1967年
生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、
戦争の実態と、個人が争いから゛生き延びる知恵゛
を探ります。

登場する語り手は、真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の
元パイロット、「毒ガス島」で働いた元女子学徒、
戦後GHQで働いた元事務員など、実にさまざま。

日本人以上に日本社会に詳しいビナード氏が、
自身の受けたアメリカの教育とも照らし合わせながら
戦争に対する考察を深めます。

日本民間放送連盟賞・2016年番組部門[ラジオ報道番組]
最優秀賞を受賞した、文化放送「アーサー・ビナード
『探しています』」を採録して再構成した書籍です。

【編集担当からのおすすめ情報】
近現代史を充分に勉強しないまま大人になってしまった
社会人の方々や、日本の戦争のことをきちんと知りたい
学生のみなさんに、ぜひ読んでほしい1冊です。
ビナード氏の思索を手かがりに、わたしたちも考えてみませんか。
(小学館サイトより)

2017年3月17日 (金)

新書『茨城vs.群馬 北関東死闘編』カバーイラスト

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意地とプライドを賭けた「人気なき」闘い!!

担当編集者のSさんからキャッチコピーを
聞いたときの脱力感を念頭に
カバーイラストを描きました。

原稿を読み込み、いろいろと
両県の象徴をてんこ盛りに描いてみたら、
よもやの全部乗せ。

ヤンキー仕様の高崎だるま(金と黒)は
さすがにNGかなと思っていたら
めちゃめちゃおいしい位置に鎮座。

デザインは鈴木成一デザイン室。

帯をとると筑波山のガマ、水戸偕楽園の梅、
下仁田葱、改造車(セルシオのつもり)が。

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学生時代につくばに住むこと5年、
大学卒業後も東京からお茶のお稽古につくばへ通い続け、
茨城は第二の故郷(キリッ)。

群馬もつくばからよく遊びに行きました。
原ミュージアムアーク、群馬県近代美術館、伊香保温泉、、、

どちらもいいとこなのに、なぜ魅力度最下位?
その分析は本書にて。

2016年8月18日 (木)

テレビ番組内で『仏像のひみつ』と『続・仏像のひみつ』が登場

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奈良の神社仏閣・神仏・グルメを紹介する
日本テレビの番組、
「心の都へスペシャル  栗山千明の極める奈良」にて
『仏像のひみつ』『続・仏像のひみつ』の
著者・山本勉先生が案内人としてご登場。

番組内では『仏像のひみつ』『続・仏像のひみつ』の
表紙・本文イラストも紹介される予定です。

「心の都へスペシャル  栗山千明の極める奈良」
放送局 :日本テレビ(※関東ローカル)
放送日時:2016年8月20日(土)10時30分〜11時25分
番組HP→

2016年8月 3日 (水)

文庫版『今ごはん、昔ごはん』題字・挿絵・あとがき


『今ごはん、昔ごはん』
松井今朝子著、 ポプラ社刊

この夏に文庫版が出ました。

装幀はどちらもモリサキデザイン。
文庫版の巻き寿司写真は大沼ショージさん。

文庫版は単行本の縮小版に非ず

文庫サイズならではの
見ごこちのよい位置に
カットや描き文字が
デザインしなおされています。

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2016年1月20日 (水)

医療本イラスト

どちらもタイトルが長めです。

右:『アレルギーのない子にするために
   1歳までにやっておきたいこと15』

左:『よくわかる最新療法 
   病気が治る鼻うがい健康法
   体の不調は慢性上咽頭炎がつくる』

『アレルギーのない子に…』は
毎日新聞出版より2015年に刊行。

電子書籍版あり→毎日新聞出版サイト

〈子どもをアレルギーにしないための
対処情報が満載の本書。
子どものアレルギーについて
悩みをお持ちのお母さんに、
そして妊娠中のお母さんに、
ぜひ読んで欲しい一冊です。〉
(毎日新聞出版サイトより)

表紙画にもなっている、消化管の図解。

アレルギーが起こるしくみとその対策を
マンガにしました。

1歳を過ぎていても、
大人にも有効な療法です。

著者は古賀康裕氏。
東海大学医学部教授。
日本プロバイオティクス学会理事長。
専門分野は感染症学、消化器の免疫および細菌学。

『鼻うがい』の本は
角川マガジンズから2011年に刊行。

こちらも電子書籍版あり。

〈頭痛、肩こり、花粉症、喘息など
治りにくい病気は、のどちんこの裏側にある
上咽頭の炎症が原因と言われています。
それならその炎症を
鼻うがいで治してしまいましょう!
今日から薬いらずの生活が手に入ります!〉
(KADOKAWAサイトより)

著者は堀田修氏。

医学博士
日本腎臓学会学術評議員

上咽頭図解「ココが上咽頭」
口からのうがいでは
ゆすげないところです。

上咽頭と扁桃の図解。
扁桃炎になったとき、
よく喉を押さえますが
扁桃は喉よりも上、
舌根(のどちんこの脇)や
口蓋などにあります。

上咽頭だとか扁桃だとか、それって何?を
図解したあとでマンガ「上咽頭劇場」。
皮膚炎や腎炎、関節炎などの
自己免疫疾患を起こす
原因のひとつとして
上咽頭炎があるそうで、
そのしくみをマンガで解説。

シロートが1聞いて10わかるような
かんたんな世界ではありませんので
理解に苦労しました。。。
さらにそれをわかりやすく描くのも
苦労しました。。。

この『鼻うがい』本で
医学的な図解やマンガが描けたことで
『アレルギーのない子』本に
つながりました。甲斐あり。

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2011年1月 1日 (土)

新書挿絵『快楽でよみとく古典文学』

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小学館101新書『快楽でよみとく古典文学』
大塚ひかり・著、小学館・刊

2006年4月から2010年4月まで、
小学館サイト「web日本語」で連載されていた
エッセイ「訳せない・訳したくない古典のことば」に
イラストを描いていました。

このたび、大幅な加筆修正を経て、
昨年末に新書となって発売されました。

【小学館サイトより】
 学校では教えない、淫らで切ない古典文学

 古典の教科書に掲載されている文学作品には、
 もっとすごい話があった!!

 『源氏物語』『栄花物語』『日本霊異記』
 『古事記』『万葉集』…名前だけで
 頭の痛くなるような古典文学作品たち。

 掛詞や時代の流行など、あらゆる要素を考慮すると、
 古典文学はがらりとその顔つきを変えていく。

 倫理観0、ハレンチ系週刊誌も真っ青な
 「快楽」、「恋愛」、「性愛」がてんこもり。

 ある人は恋するあまり大便をなめ、
 ある人は養女や息子の妻にも手を出そうとする。
 全力で恋してHなことばかり考えていた平安&古代人。
 彼らの秘められた、おかしくも
 身につまされるエピソード集を一冊に。

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  編集者からのおすすめ情報
 これだけいきいきと古典文学をひもといた作品は稀少。
 あの言葉はそういう意味だったのか・・・、
 この作品にこんな話があったの!? など、
 「学生時代に読めば、古典が好きになれたのに!」
 と悔しくなるに違いない一冊。

 
連載時の未収録分は、
下記サイトで読むことができます。

→「快楽でよみとく古典文学」未収録分


小学館101新書
『快楽でよみとく古典文学』
著/大塚ひかり

判型/頁 新書判/192頁
定価   735円(税込)
発売日 2010年12月1日

→amazonへ


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2009年11月22日 (日)

書籍『落語を観るならこのDVD』カバー画

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 (ポット出版HPより)
「平成落語論─12人の笑える男」(講談社現代新書)の著者、
演芸評論家・瀧口雅仁が選ぶ名演DVD落語50本。

 古今亭志ん生、桂文楽、桂枝雀、柳家小三治、
三遊亭圓楽、立川志の輔……。

 今は寄席で観ることができない名人芸、
旬の落語家の名演DVDの演目の背景から
「観」どころまでを1本ごとにじっくり解説。

 寄席に行く前に予習したい駆け出しファンや
なかなか生で観る機会がない人へのガイドとしてはもちろん、
DVDごとに解説しているので、ベテランファンが
手元に置きたい1本を検討するのにも役立つ一冊です。

 巻末には紹介したDVDのデータ一覧に、落語家、
演目、タイトル索引付。
※DVDはついていません。


カバー画は、落語の世界の住人を描きました。

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▲落語「愛宕山」に出てくる男芸者・幇間の一八。

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▲落語「元犬」の白い犬。

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▲落語「茶の湯」のご隠居と小僧のさだ吉。

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▲クリックすると別ウインドウでカバー画の全容が
 拡大画像がご覧いただけます。

はじめての「生」落語は、落語好きの友人の誘いで出かけた
柳家さん喬一門の落語会でした。

じわっと泣けてしまう人情話、ドッと笑ってしまう創作落語、
シュールでナンセンスなストーリーの古典落語など
多彩な話に引き込まれました。

落語っておもしろいですねえ、と他の落語ファンにお話ししたら
今度は、その方がファンだという柳家小三治の独演会に連れて行ってもらい、
落語家それぞれに独特の雰囲気がある、ということ、それを味わうのも
落語の楽しみのひとつであることがわかってきました。

2007年には落語家が主人公のNHK連ドラ「ちりとてちん」が半年間
放映されましたが、ストーリーもキャラクターも役者もとても肌に合い、
ますます落語を親しく感じるようになりました。
「ちりとてちん」はDVDを買ってしまったほど…。

作品展示をさせてもらっている望雲では
毎年古今亭菊之丞の落語会が開かれてまして、
福岡旅行を兼ねて聴きにでかけるようになりました。
→■望雲寄席のようす

神楽坂に引っ越ししてからは、ご近所の毘沙門天(善国寺)書院で
定期開催されている毘沙門寄席が楽しみに。

「菊之丞の会」
 古今亭菊之丞の落語2席のほか、手品や講談、都々逸などが
 常に1席。寄席形式。3月・6月・9月・12月開催。

「志らく四季の会」
 立川志らくの独演会。4月・7月・11月・1月開催。

「白鳥・扇辰二人会」
 入船亭扇辰、三遊亭白鳥の二人会。5月・8月・11月・2月開催。

神楽坂の岩戸町にも「いわと寄席」があります。

これも、友人の誘いで出かけたのですが、
今年9月に「吉朝弟子の会」があり、桂吉弥をはじめ、
上方落語を楽しみました。

18才まで兵庫県に育ちましたが、
当時、テレビで親しんでたのは、吉本新喜劇に吉本漫才、
関西弁の落語を最初から最後まで生で聴いたんは
これがはじめてでした。

落語という決められたストーリーをしゃべりながら、
その日の客の笑いの呼吸をがっちり読んで、さらに波にのせる
という話芸をまのあたりにするたび、
これにみんな魅了されて、お金払ってでも見に来るんよな、
と思います。

わたしも「お金払ってでも、川口に絵を描かかせよう」と
思ってもらえるよう、技術とセンスを日々磨かんと…と思います。

寄席にでかけるのも、料理や語学を習いに行くのも、
おいしいものを食べるのも、漫画を読むのも、美術館に行くのも
旅に出るのも、仕事をサボっているわけでは、ないのであります。

『落語を観るならこのDVD』
瀧口雅仁 著

和田悠里 装幀
四六判   232ページ  並製
2009年11月発行

定価 1600円(税別)
発行 ポット出版

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2009年9月26日 (土)

Pen BOOKS『神社とは何か? お寺とは何か?』

本ブログで2009年6月19日に紹介した、
『pen』2009年7月1日号 神社・お寺特集が書籍化されました。

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雑誌掲載時のイラストがすべて掲載されています。

全国書店、インターネット書店ほか、ギャラリー望雲でも
取り扱っています。
望雲のスタッフブログ「bouun日記」では、
イラストと記事内容を紹介しています。→リンク

合わせてご覧下さい。

       *

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表紙画/杉田尚美

Pen BOOKS『神社とは何か? お寺とは何か?』

武光誠 監修
ペン編集部 編

A5判並製/136ページ(オールカラー)
2009年8月発行

定価1,575円(税込)
発行/阪急コミュニケーションズ

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